本当はそんなに嘆く程のことじゃないのかもしれない
生きていると時々ぶつかる壁…。
迷ったり、どうにもわからなくなっても、選択について人に相談することはあまり出来ない性格のわたしは、ただただモンモンと1人悩みつづける。
前に、悩んでもただ絶望するだけで行き詰まったとき、
買ったまま読みかけだった「頂きはどこにある?」を、なんとなく手に取って読み進めてみた。
自己啓発本なのかな、自分にとってはすごくハマる部分が多くて、モンモンとした気持ちが随分晴れた。
たとえば、悪いことが起きて、
でも、悪いことは自分の生活の中の一部で起きているだけなんだけど、
なぜかもう生活や人生の全てが悪くなってしまったように感じることがある。
そんな時に、感情的に「わぁーーー」ってなるのも必要なことかもしれないんだけど、
一歩引いてみる。
そうすると、「あー、ここが悪いことが起きているところで、こっちは大丈夫なところか」
みたいに、現実がよくみえたりする。
どんなに悪いことが起きたって、時間は進んで行くし、歳もとっていくんだから、
嘆くよりも、どうしたら解決できるかを考えるしかない。
解決するには本質をみないといけない。
ただモヤっと全体を悪く見るんじゃなくて、モヤっと全体を悪く見えるようにしている原因を見て解決すればいい。
もし解決できないなら…..いつか解決できる方法に出逢えるまでそっとしておけばいいのかもしれない。
「頂きはどこにある?」
わたしはこの本をこれからもたくさん読み返すと思う。